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愛犬の診断にもセカンドオピニオンが必要

先般、私どもの製品開発に協力してくれている愛犬「CHABIE」が、「会陰ヘルニア」と診断され、手術を施していただき、今も手術の後の痛々しさは残っていますが、元気になりました。S先生有難うございました。この診断がもっと早ければ、愛犬を苦しませる時間が短くて済んだのですが、この医院の前に診ていただいた動物病院では、このことを発見できなかったのです。

飼い主の私どもにも責任があるのですが、この病院は、自宅に近く、日曜日は1日中開いているのです。平日忙しい私どもにとっては好都合ですし、私の頭の中には、医療もサービスの時代なので、時代の流れをわかっている獣医だと思ってしまったことです。しかし、何回か診察に立ち会っていたので、この人で大丈夫かという疑念は持っていました。人間の治療に関しては、セカンドオピニオンが大切ですよと、人に言っていたのに、愛犬の時にはセカンドオピニオンの利用が遅れてしまいました。

獣医においては、体の全てを診なければいけないし、馬や牛から犬猫、牽いては、爬虫類も持ち込まれるので、大変だと思いますが、今回の「会陰ヘルニア」は、年をとった雄犬の典型的な病気です。この獣医の経験不足が最大要因でしょう。これを防ぐためにも、愛犬においても、セカンドオピニオンの大切さを、もっと、飼い主が認識する必要があると痛感しました。

ペット保険の加入者が増加している中、保険会社もセカンドオピニオンの必要性を飼い主に伝えてくれればいいのになと勝手に思います。

ワンちゃんの症状が普段よりひどい時は、別の獣医さんでも診てもらうようにしましょう。

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