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2018年 インドネシア ジャカルタのペット事情(INDO PET EXPOに2年続けて出展して)

2017年、18年と2年続けてジャカルタで開催されました「INDO PET EXPO」に出展して、私どもが実感したペット事情を記させていただきます。

インドネシアは、人口が2億5000万人を超え、世界4番目に人口を抱える国で、一般的にこれからの有望市場と考えられていますが、ムスリム(イスラム教徒)の比率が85%以上ですので、ペット産業においては、イスラム教では、犬の唾液は不浄な物と考える?などの考えがあり、犬を飼う人は少ないと考えられ、ペットショーに出展しても成果が得られるかわからないという状況でした。
しかし、昨年、ムスリムでない人が4000万人弱いるのは、他国と比較しても小さい数字ではないと考え、出展に踏み切りました。
結果は、期待ほどの来客はありませんでしたが、ムスリムでも犬を飼っている人がいることが確認でき、ワンちゃんネコちゃんの歯みがきに関心を示してくれる方が来客数の割に多かったと思います。

そして、本年ですが、ペット市場は拡大しているだろうという確信のもと、2回目の出展をしました。展示会の規模は少し大きくなった程度ですが、来場者は少なくても昨年の2倍以上になっていたと思います。実は、ペット産業は、途上国においてはスピードが速いのを、他国の出展で感じていましたので、今後の結果は不明ですが、出遅れなかったことを将来につなげたいと思います。

インドネシアのペット事情ですが、犬猫が中心ですが、うさぎ、鳥(PARROT?)、蛇をはじめとする爬虫類、いたち、タランチュラなど、一般的にはマイナーなペットがある程度の地位を持っています。インドネシア人は、ペットにおいては一番多様性をもった人達かも知れません。

弊社製品がインドネシアのワンちゃんネコちゃんのオーラルケアに役立つことを願ってやみません。

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