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news緑茶石鹸
弊社は、「想茶石鹸」を㈱フロムSより受け継ぎ、ご愛用者が多くいらっしゃったので、販売を続けております。以前に比べ、販売数は激減しておりますが、私も含め周りの人々は、使用感が良く肌がしっとりするので、自分達でも使い続けるためにも販売を続けております。
この石鹸ですが、フロムSのお茶屋部門が、静岡緑茶の良さを伝えるために出来上がった製品です。最初は、なかなか売れませんでしたが、「茶のしずく」という製品が、有名なタレントを使い、大量のテレビ広告を流してくれたことが、緑茶石鹸のイメージを上げてくれ、お茶屋が作った石鹸ということで、お蔭先で、発売4年で、100万個を販売させていただきました。
しかし、好調な時期は2年位で、「茶のしずく」に含まれている小麦成分が、アレルギーを引き出し、その件が大々的にニュースで連日報道され、消費者にとっては、同様な石鹸と思われ、販売が激減していきました。「想茶石鹸」には、小麦成分が含まれていないと一生懸命訴え続けましたが、緑茶石鹸は、アレルギーにつながるといイメージは払拭出来ず、販売数は、減り続けました。結局、フロムSより、弊社マインドアップが石鹸の事業を引き継ぎ、細々と販売を続けているのが現状です。
ところが、最近、この「茶のしずく」石鹸の発売元「悠香」が、アリナミン製薬に買収され、新聞やテレビでCMを実施し、製品の安心感と品質の良さを伝え始めました。「緑茶石鹸」は、元々良いものなので、弊社「想茶石鹸」のイメージをアップさせてくれることを期待しております。「茶のしずく」は、鹿児島県産の緑茶から抽出したエキスを配合しておりますが、「想茶石鹸」には、静岡県産有機栽培茶葉粉末が入っており、明確な差があります。また、緑茶には、癌に効くという研究もなされており、消費量は減り続けておりますが、日本の財産でもあります。
緑茶の良さが伝わるとともに「想茶石鹸」の販売が良くなることを期待しております。